聖地巡礼の旅 念じて咲いた花
―病と共に半世紀―
浦崎敏子エッセイ集(1)

著者:浦崎 敏子

ISBN978-4-908900-6-3
発行所:あすら舎
販売元:琉球プロジェクト
印刷:でいご印刷

橋の上の涙:
第八回 おきなわ文学賞随筆部門佳作


那覇の町に生まれて:
第十三回 おきなわ文学賞随筆部門佳作


帯より

病魔と闘いながら、清々しくまとめ上げた
作品の数々。
「那覇の町に生まれて」や「橋の上の涙」
などは、沖縄の古き良き時代を彷彿させ、
「亡き友へ」の惜別の詞は涙なくして
読めるものではありません。

圧巻は「聖地巡礼の旅」ほかの旅行記です。
若い頃から旅の好きな浦崎さんは、
芭蕉の句「旅に病んで…」を道連れに、学業や
仕事の間隙を縫って旅に出るのが常でした。
旅先で出会う人々や自然との触れ合いを
こよなく愛し、自身の生き方を内省する機会
としてきたようです。

生きる力が湧いてくるエッセイ集です。
(安里和子 沖縄子どもの文化研究所会長)



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