「大切な贈り物:劇の台本」・あらすじ

小学六年生の健太は海底探索船を利用して深海の冒険に挑んだ。
同じクラスの小夏ちゃんも一緒だ。

そこで発見したのは、十五世紀に沈んだ進貢船の残骸だった。
中国やアジアの国々で貿易を行い、当時の琉球国へ宝物を運んでくる途中だった。

その残骸の中から、見つけたネックレス。
健太は喜んで、小夏ちゃんにあげようとするが、拒否されてしまった。
彼女は、当時の人たちの気持ちが思い浮かぶからだと、首をよこに振った。

最近では、燃え落ちた、首里城の近辺から、
当時の港付近へ現れるという幽霊の話がよく話題になっていた。

健太はその原因を探ろうとする。

沈没船に残っていた骸骨。城からの霊魂。
健太は、拾い上げた異国のネックレスがそれらを結び付けることに気が付いた

♪音声AIナレーション


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